Fender Champion 600
12年ほど前にフェンダーUSAが発売した「Champion 600」の復刻版? 1948年ごろに登場したStudent amp「Champion 600」のreissue? modify? 真空管アンプとしても中国製だが値段も2万円代でとても手頃でした。デザインも当時のアメリカは旅行ブームだったようでアンプの側も当時の旅行ケースに似たている。
アンプのフタを開けてビッリク!プリント板で..?あれ..?最近の…? フェンダーの真空管アンプには通常、プリ管、パワー管と整流管があるがこれには整流管はなくプリント板の方でことを済まされてる..本当にこれChampion600…かな?
そこで1948年頃当時の回路図を探し普通にChampion600を作ることにしました。フェンダーのアンプもファイバーボードのような板の上に抵抗やコンデンサーをレイアウトしていきますが、Champion600はシャーシにコンデンサーなどは直付け、そこで直付けをこころみたが分厚いシャーシにハンダ付は非常に困難を要したので空中配線へ変更。レイアウトはオリジナルと少し変えたがオリジナルの図面通りに配線。電源もオリジナル通りスイッチヴォリュームでヴュリュームを回すとカッチと音がなり電源が入る。シャーシも新たに特注。またラベルもヴィンテージに似せて茶色で作りました。次はスピーカーを変える予定。
音はどちらかと言うと高音は太く低音はあまり重低感はないです。ヴュリュームは7ぐらいでもクリーントーンを保ち今でも夜に小さな音で練習する時に大活躍!個人の趣味範囲で楽しんでます。僕には電気の知識なないので日々電気機器の設計製作されている知人の助けがあってこの改造が実現できました。アンプ改造やアンプのフタを開けるのは全て自己責任で