マスターから学ぶ

ジャズギターを上手くなるにはレジェンドと言われるミュージシャン、マスターと言われるミュージシャンの演奏をひたすらコピー、コピー、コピーかと思っています。理論は後付けであり、理論だけではジャズギターは弾ける様になりません。しかし、理論を理解していることでコピーしたフレーズの理解度、そのフレーズを使った応用、理論の知識を使い一つのフレーズから可能性の幅は広げれます。
コピーと言っても一曲まるまるコピーするわけでなく、曲を聴いていて気に入ったフレーズがあればちょっとギターを手に取りそのフレーズをコピーし、しばらくそのフレーズを自分のブームにし楽しんでみて下さい。その積み重ねで気づいたらフレーズの引き出しがたくさんになっているかと思います。コピーは難しい..と悩まれる方もいられるかと思います。予め誰かがコピーしたトランスクライブテキストを使用してもいいかと思います。しかし、重要なことはテキストは悪魔でも参考程度で30%テキストに頼り70%は音源を何回も聞くことです。音源からダイナミック、グルーヴをしっかりコピーし自分のものにします。トランスクライブのテキストも明らかにミスと思われる音源と音が違う箇所が多々あります。コピーの重要ポイントは音を拾うこと元より、コピーの一番の醍醐味はそのフレーズからグルーヴ、ダイナミック、ビート、リズムを盗むことです。

僕が慕うジャズギターマスター Joe Diorio の演奏はどうしてもモダンなソロに注目をあびてしまいますがJoeほどBopのクルーヴをギターで表せているギタリストはなかなかいないかと思ってます。Sonny Stitt、Eddie Harrisの1960年代の時のJoeのBopのグルーブは既に健在です。写真の2冊のテキストは1980年代に Joe Diorio がリリースした「Bonita」のアルバム(最初の写真)の中のソロパートをトランスクライブされたテキストです。