ジャズアンプ – EVANS

身近でこちらのアンプを使っているミュージシャンが数人いましたので使っている方は多いかと思っていたらそんなに….?ソリッドステートギターアンプの中でも特に気に入ってます。ジャズギタリストのために作られた、多くのジャズギタリストが求めている暖かく丸いワームトーンが得られます。コントロールはマスター、リヴァーブ、ベース、デュプス(スイッチ)、ボディ(ミッド)、エクスペンド(スイッチ)、トレブルとヴォリュームです。このアンプの特徴はデュプス(スイッチ)とエクスペンド(スイッチ)かと思います。
デュプス(スイッチ)はTwin ReverbやPolytoneについているFATスイッチに似てます。このスイッチでかなり音圧になります。このデュプス(スイッチ)はボディ(ミッド)コントロールと連動しており音圧、ディプスの深さをボディでコントロールできます。エクスペンド(スイッチ)は主にトレブル(高音)が強調され、またベース(低音)もハッキリ出てきます。全体的にクリアになる感じがします。個人的に音圧を出すためにデュプス(スイッチ)は入れますがエクスペンド(スイッチ)はオフにしています。
アンプの裏にあるこのスクラフコントロールは倍音が加わり真空管アンプのようなサウンドが得られる様です。このコントロールはスイッチノブになっており、ゼロからノブを回すとカッチ!と鳴りスクラフはオンになります。このスクラフを入れると音が気持ち歪みます。個人的にこのスイッチはオフです。
リヴァーブも自然で全く邪魔せず使えます。200ワットのこのEvansアンプの音は気に入ってますが、とても重い…….22キロ…今は小ぶりで200ワットで重量10キロのEvansがあり大変興味がありますが8インチスピーカーなので同じ200ワットでも音圧は変わってくるかと想像しています。個人的にスピーカーは12インチ以上がいいかなと思いっています。

Evans Custom Amplifiers