Fender Twin Reverb 1970

ギター教室で生徒さん用として使用している1970年製のフェンダーツインリヴァーブ。フェンダーブラックファイス後期のシルバーフェイスの初期のモデルかと思います。フェンダーアンプを使うなら68年以前のブラックファイスがいいといろんな方から聞きました。数年前に隣の市が備品として保有している1970年代のTwin Reverbを使用させていただいた時、その音の良さに感動しそれから70年代のTwin Reverbもなかなかいいなと思い気にかけていたところ2年ほど前にこの1970年のTwin reverbを購入。70年のTwin Reverbにはマスターヴォリュームが付いているのが多いがクリーントーンを考えているのならあえて色付けしていない、マスターヴォリュームが付いていない方がいいかな。チャンプ、プリンストンなどに比べたら余裕がありクリーントーンは太く透明である。トーンコントールもフラットな状態で十分。生徒さんが持ってみえるギターによって大分音の違いが出る。そのギターの個性が上手く表現ができるアンプだなと。個人的にリヴァーブはデジタルの方がいいかなと思って、スプリングリヴァーブの効き具合はアナログだけあって少し不安定かとおいもいます。でもこのスプリングリヴァーブのファンもものすごく多い。個人的にリヴァーブなしでTwin reverbを鳴らすのが好ましい。音はとても気に入っているが重さ30キロあるので持ち運びは難しい。