名古屋のギター アイバニーズ

音楽教室でギター講師としてギターを教えることを始めて1年後、2004年に買ったアイバニーズAS200。2003年製モデル。ロック、ブルース、フュージョンやジャズなどに音作りしやすくとても気に入ってます。ピックアップはハムバッカー2つ。ピックアップ(ギターの音を拾うマイクのようなもの)はオリジナルのIbanez super 58も良かったですが購入してしばらくしてプロントとリア共にBenedetto A6のピックアップに交換。アーチトップギターに付けていたBenedetto S-6のピックアップを気に入っていたので当時ピックアップはBendettoがいいと思っていた。AS200のオリジナルには黒色の小さなtri-soundスイッチが付いていたのが、3つも切り換えはややこしいのでハムバッカーかシングルに変えるduo-soundスイッチに交換。このスイッチが大活躍!ハムバッカーからシングル切り換えるとアコギのような音になりボサノバやバッキングをやる時など最適。そしてソロになるとハムにして音厚でトーンの効いた音になる。Mesa Boogie Mark I (reissue) アンプに直接繋いでヴォリュームとトーンコントロールはフル10でフロントとリア2つ使用でハムバッカーではとても気持ちのいい太い音でありながら抜けがよくリアの効果で高音がはっきりしてフロントのみに比べ音はカラっとした感じ。フロントのみの場合は1番音が太く高音も安定した感じでクリーントンでジャズを弾くならこれが向いてるかも。リアのみの場合は1番乾いたカラッとした音。シングルでは大量は下がるが生音をそのまま出したようなサウンド。僕が好んでよく使うのはフロントとリアを混ぜリアのトーンをかなりしぼる。

ネックも薄く僕には弾きやすく音も気に入っていているが欠点が1つ……重い…約4kgある……サンタナさんによるといいギターは重いと……重いな〜と思ったら、そのサンタナさんの言葉を思い出す。

トーンの感想はあくまでも僕のイメージするクリーントーンを基準に述べたものであって正しいとは言えませんので予めご了承ください。

Ibanez AS200

「モデルAS200は1979年〜2003年、2014年〜続いてます。 1979年〜1986年中期までフジゲン株式会社、長野県松本市にて製作。1986年中期から1991年は寺田楽器、愛知県蟹江郡が製作。1992年〜2003年生産終了までフジゲン株式会社、長野県松本市にて製作。2003年に生産終了しましたが2014年からフジゲン株式会社、長野県松本市にて再生産開始。(令和3年1月2日追加)」

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