ジャズギター 王道 アンプ

今となってはトランジスタの ジャズギター アンプは選べるぐらいありますが、真空管ギターアンプしかまだなかった時代このPolytoneアンプは画期的だったのかと思います。今となっては新たに真空管アンプを使用するアーティストも増えジャズギターと言えばFender Twin Reverbと言われる方もいいかと思います。しかし、僕のギターの先生は当時まだPolytoneが出回るまではFenderやAmpegなどの真空管アンプを使用していました。当時としては真空管アンプに対し良いイメージはなかったみたいでした。当時ではライブ会場に真空管アンプを持って行ったけどアンプから音が出ない、音がおかしいなどトラブルが付き物だった様子でした。僕がヴィンテージのAmpeg Jetを買ったときにも予備の真空管を持って演奏に行くように言われてました。もちろんアンプを買うらな真空管よりPolytoneアンプを勧められました。
Polytoneはmini brute III、このデザインより新しいmini brtue iiを使用していましたが個人的にトランジスタのアンプには15インチのスピーカーの方がいいと思ってます。12インチのスピーカーだとギリギリカバーできるかなと思い15インチのようにある程度余裕があった方がいいと思います。ジャズギターを弾くならよく12インチ スピーカー搭載のmini brute iiを使用してる方が多いかと思いますが、僕は15インチ スピーカー搭載のmini brute iiiを好んで使用してます。またこのデザインのPolytoneは後期のデザインに比べとてもシンプルで気に入ってます。コントロールはVolume(音量) 、Treble(高音)、 Bass(低音) とPolytone独自の3切替EQトーンスイッチ(僕はFATスイッチと呼んでます)。リバーブは付いていませんが必要ならエフェクターを使用してます。
Polytoneの音はもちろんジャズギターならではの暖かみのあるファットなサウンドでジャズギターでは定番。もうすでにPolytoneのブランド自体なくなってますので中古でしか手に入りません。しかし、まだ中古で何台か見かけますのでジャズアンプって何がいいかなと思ったら是非試してみては。