弦高 / 調整

弦高の悩みは気になる人は気になるけど全く気にならない、いじくらない人もいるかと思います。自分で調整してどうにも気に入らなくドツボにハマってしまった……そんな時は信頼のできるリペアマンに調整していただき自分は一切触らないのもいいかと思います。弦高の弾きやすさの違いはブリッジの高さだけでなくネックの反りとナットの高さにもありますのでナット調整やトラスロッド調整も必要になってきます。ネックの反りの調整にトラスロッドを回しますがこれは簡単そうに思えますが素人がやるとネックにヒビが入ったりした例もあるので要注意です。トラスロッドはメーカー、モデル、年代によって回り方や癖が異なるます。ナット調整も難しいかと思います。
ナット調整 とネックの反り調整は経験が必要だが、 ブリッジ調整 は自分でやられる方は多いかと思います。 弦高 は低ければピッキングしなくてもハンマーリング、プリングで音が出たり弾きやすいと思いますが中には低すぎることによってギターを弾いている感じがしない、ギターの鳴りがしないと感覚的に弾きにくく感じられることもあります。 弦高 を上げすぎると弾きにくいと思われるのが一般的かと思います。ジャズギタリストの中でも 弦高 を通常より上げるギタリストもいます。今思いつく 弦高 を上げているアーティストは Wes Montgomery , Pat Martino , John Scofield かと思います。僕はJoe先生からレッスンを受けていると時は Thomastik Infeld の Bebop の1弦が.014から始まる太めの弦で弦高をものすごく下げて弾いてましたが、Joe先生からもっと細いロックギター用の弦を張って弦高を上げギターを鳴らさないととのアドバイスでした。正直弦高も慣れてしまえば気にならないかと思います。弦高を下げたからといって魔法がかかった様にギターが弾けるようになる分けはありませんが、定期的にリペアマンにギターの調整をしていただくのをお勧めします。