Vincent Bredice

  

僕にジャズギターを1から教えていただいたJeff CaldwellとJoe Diorioの先生でもあるVincent Bredice。僕のVincentとのレッスンはそんなに数はないが、朝8時半ごろからお昼ごろまで行われてた。Vincentは講師と言うよりコーチだった。主にVincent自身の著書「Complete Book of Guitar Improvisation」を使ってのレッスン。コード、スケール、アルペジオを徹底的に弾かされた。スケール、アルペジオ、コードの正確性とスピードを要求された。もっと早く!もっと!スピード!次回のレッスンまでに上達してないと、もうレッスンに来るな!と言われて…必死にしがみついていて練習していた。「Jazz Guitar Scale & Modes」も使ってスケールを特訓。

チャンスがあればもっとVincent Brediceの元でレッスンを受けたかった……マイアミを出ると同時期にVicnentから最後に僕に「これから毎日家に来て朝から晩までレッスンの面倒を見てやる。けどレッスン代は1銭も取らない!」と言われ、続いて「誰一人も俺の言ったことが身についていないのでレッスン代は取れない…..」Vincentは本当のギターを教えることに情熱のある先生でした。

ジャズギターをこれからかじりたい、もっとギターのことを深掘りした方には全て英語版ですがこのVincent Brediceの「Complete Book of Guitar Improvisation」がお勧め!ギターの基礎コード・アルベジオ・スケールをしっかり習得できます。スケールをもっと思ったら「Jazz Guitar Scale & Modes」も!

個人的に時間があればもう一度「Complete Book of Guitar Improvisation」を復習し、Vincent が1969年、1970年に出版した「Guitar Improvising Vol.1 & Vol.2」を一通り学びたい。「Guitar Improvising Vol.1 & Vol.2」は「Complete Book of Guitar Improvisation」に似てるがもう少し理論的に説明があり内容が濃い。

Vincent Bredice はマイアミでも名物ギター先生でした