リズムの基礎
個人的にリズムの基礎を練習に参考になった、またレッスンでも必要な生徒さんにはお勧めをしている基礎のリズム本を紹介させていただきます。リズムに関する書籍はたくさんありますが、最近では指導者独自のリズムの取り方、考え方があり学ぶ側としては何が自分に合っているのか、何が正しいのか?と…とても迷いやすいかと思います。まずは基礎のリズムを身につけることでそのような迷いも薄れ新しいリズムに挑戦できるかと思います。
「リズムの基礎」リズム音痴でリズムが苦手で、でもしっかりと基礎のリズムを身につけたいと思ってる方にはお勧めです。リズム練習の最初は指導者は必ず居ることを前提で始めることをお勧めします。この本では音楽的には実用性を感じられない箇所があるかと思いますが、基礎を身につけるにはお勧めです。
「ドレミファソラシドだけで楽しめるメロディ140 大集合」ある程度音符の長さが少しわかるようになってきたらこのようなみんなが耳にする曲を集めた楽譜を見ながらリズムを理解していくのもいいかと思います。難しいリズムでも聞いたことのある曲だと音を拾いその曲を弾けたりします。どのようなリズムの音符にはどのように弾くのかも別の視線から理解ができるかと思います。しかし、この場合もまだリズムの勘違い間違えが起きますので指導者がい居てのトレーニングをお勧めします。
「リズムトレーニング」ある程度基礎の音符は理解でき基本となるリズムをたくさんこなしいき自分のリズム基盤を強化されたい方にはおすすです。各チャプターごとに課題となる項目があり、個人的にこの本のいいと思うところはページ見開き片一方のページにはリズムパターンのみがあり、もう片方には同じリズムパターンを使いメロディックラインがあります。よって最初の片方のページでリズムパターンを練習しもう片方で実用性のあるリズムの使い方を練習できます。初心者向けのサイトリーディングにも最適な教材かと思います。
「Rhythms & Improvisation by Bugs Bower」この本はジャズ向けのリズム練習、実用性のあるジャズのアドリブの本です。複雑なリズムパターンが混在しており、慣れていないパターンは難しいです。コードも記号と音符で記載されておりアナライズをしていくにも面白いです。またこの本とは別にアーティストのトランスクリプションされた本を使用しリズムの練習をするのもいいかと思います。ANT社から出てますトランススクリプションされた渡辺貞夫さんも監修されています本は気に入ってます。