ギターピック〜小さいピック

ギターピックにも多くの種類の物また個性的な物も多くあり、あれもこれも試したくなります。たまには気分転換にピックを変えてみるのもいいと思います。手が小さい方には通常のピックサイズ351は大きく感じるかもしれません。手の小さい方にとって351は弾きにくくスムーズにピッキングができない原因の一つになるかもしれません。弾き語りなどコード弾きを主にされる方はピックを浅く持つ方が多いかと思います。しかし、細かい動きを要する場合で小さな手で351のピックを深めに持つとピックが弦に当たる反動でピックが指に触れてない部分が大きく振れ、よってそのピックの振れ(遊び)の部分に違和感を感じ弾きにくく感じるかと思います。
351より小さめのサイズ358のピックも多くのミュージシャンに愛用されています。演奏形態が弾き語りなどコード弾きを主にせず、短音、速弾きなどの演奏を主にされる方にも358サイズのピックは好まれています。写真にある358の中でもピックの厚みが1.0mm〜1.5mmの物を多くのジャズギタリストが使用されてるのをみます。中での個人的に長く使用しているピックはD’Andrea社の物です。ジャズの生徒さんにもおすすめしし好評です。D’Andrea社の358は他の358に比べ音がキンキンせず落ち着いています。また和音のまとまりも他の物に比べ優秀です。

まだ他にも小さいピックはあります。その中でも写真のJim Dunlop社の赤いピックJAZZ I, JAZZ II, JAZZ IIIはよく見かけます。その中でもJAZZ IIIを愛用されるギタリストは多いかと思います。JAZZ IIIはI,IIに比べてピックの先がとんがっていて速弾きなど細かな動きには最適かと思います。名前はJAZZとありますがJAZZに関わらず、JAZZ IIIはハードロックやヘビーメタルのギタリストにも愛用されています。