ジャズのアドリブ教則本〜バップ〜コンテンポラリー

ジャズギタリスト、Joe Diorioの教則本の中でも一番のお勧めの一冊かと思います。本のタイトルは「Fusion Guitar」内容は7曲のスタンダート、1曲のブルースと1曲Diorio氏のオリジナルがあります。スタンダートには1曲に対し①コードと②バップのスタイルでアドリブされた物と③モダン、コンテンポラリースタイルでアドリブされた物が1コーラスづつ採譜されております。ブルースに関してもバップスタイルでのコードとアドリブされた物が2コーラスとコンテポラリーでのアドリブが3コーラス採譜されております。

こちらの教則本はDiorio氏のレッスンでも使用されていました。コードもごく基本的なコードからストレッチーなコードも上手く混ざり合っています。そのコードもリズムで一音づつ単音で上下に弾く練習もしました。バップとコンテンポラリーのソロは楽譜を見るよりか何回も付属のCDを聴いてグルーヴをコピーすることに集中しました。また所々採譜されている音の間違えがありますので要注意です。レッスンではアドリブのアクセントの入れる所やダイナミックの付け方、ギターテクニックのプルオフ(P=プリング), ハンマーオン(H=ハンマリング)を使う場所などこと細く指導していただきました。バップのアドリブはメロディックなラインもあり、かつモダンなフレーズも含まれていますが、コンテポラリーのアドリブは主に4thや5thのインターバルで構成されたフレーズがあり聴きなれない方にはあれ?と思われるか新鮮と思われるか?人それぞれかと思います。本のソロの中からフレーズを拾い出し他の曲に入れたりして自分のアドリブの引き出しを増やすには最適です。

Fusion Guitar by Joe Diorio