アルペジオ  スケール

 
ギターはコード楽器といったイメージを強く持たれてる方もいるかと思います。ギターにはコード以外にも単音でカッコよくコードの合間にフィルインを入れたり、ソロやアドリブを単音でとったりします。その場合よくアルペジオやスケールが用いれられます。最初に紹介させていただくアルペジオとスケールを学ぶ上でのお勧めの本はMelBay社からの「Complete Book of Guitar Chords, Scales, and Arpeggios 」こちらのテキストはとにかく形だけ覚えたい方にはおすすめです。スケールは12のキーのメージャースケールとマイナースケール(ハーモニックマイナースケール)とロックスケール(マイナーペンタトニックスケール)が 一つのキーに対し3つ又は4つのフォームでスケールが運指付きで載っています。しかし、個人的に説明が足りなく思い初心者の方には先生の指導が必要かと思います。アルペジオに関しては一つのルートに24のアルペジオ(C, Cm, C7, C°, C+, C6, Cmaj7, Cm7, Cm6, C7+5, Cm7b5, C7sus4, Cmaj7b13, C9, Cm9, Cmaj9, C9#5, C9b5, C7#9, C6add9, C11, C7#11, C13, C13b9)が12のキーでアルペジオが載っていますが、これも運指は掲載されてますが個人的にアルペジオも運指も大事ですが度数も書いてあると嬉しいかと思います。アルペジオって?スケールって?難しい説明は面倒なのでただ形を少しでも覚えたいという方にはお勧めです。
 
Andres Segoviaの「Diatonic Major and Minor Scales」とJohnny Smithの「Aids to Technique & Guitar Interpretations (Harry Volpe編集)」のテキスト内でのスケールの運指が開放弦辺りから12フレット辺りまで移動する”moveable scales”(指板をクルスする運指)になっているのが2冊とも似ている。ここ最近多く見られるギター教材でのスケールの紹介はモードが多く、モードを区別するのに分かりやすく6弦から1弦へ縦方向へ移動する運指の紹介がありますが、このクロスする運指はとても重要視と考え当教室でも取り入れてます。クロスでスケールを自由に弾けるようになるとフレーズの音域の幅が広がります。経験者の生徒さんで縦方向でスケールを覚えていてもクロスで弾けない方を見ます。そうなると一つのフレーズが短かったり、パタンー化しやすくなってしまいます。この2冊の運指は似てますがマイナースケールに違いがあります。Andres Segoviaのマイナースケールはメロディックマイナースケール使用しています。メロディックマイナースケールが下がっていくときはナチュラル(ピュア)マイナースケールで載っています。Johnny Smithのマイナースケールはハーモニックマイナースケールを使用しています。また2冊ともスケールはモードでは書いていないので1つのキーに対し1フォームのメーシャースケールと1つのマイナースケールしか載っていません。スケールをそんなにモードとして見ないかもしれませんね。Johnny Smithのテキストにはアルペジオの紹介があり、こちらも指板をクロスする運指で紹介されています。Johnny Smithの練習順序としてアルペジオを練習しその後にスケールを練習する様に最初にアルペジオの紹介があります。
 
Chuck Wayneのギタースケール本、Guitar Studies: Scales」はC Major Scale, C minor Major7 Sales, C Harmonic minor Scale, C minor 7th Scale, C Dominant 7th Scale, C Natural minor Scaleを指板を縦移動の運指と1つの弦に対し3音弾く運指の2つ紹介されています。この本ではピッキングの指定もあり、エコノミーピッキングを使用しています。弦が高い音へ移動する時はダウンピッキング、低い弦の音へ移動するときはアップピッキングです。またテキストを進みむにつれ3オクターブ分指板をクルスする運指もあります。またディミニッシュスケール、ホールトーンスケール、ペンタトニックスケール、クロマティックスケールもあります。この本では普段あまり見ない違った運指でのスケールも載っていますので面白いです。
Vincent Brediceの「JAZZ GUITAR SCALES & MODES」個人的のこの教材が気に入っています。またジャズでスケールを学びそのスケールを活用できる様になりたいと思われる方にはお勧めです。この本では今では一般的なスケールの解釈の仕方、基本的なモードが説明されています。モードはイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、リディアンドミナント、リディアンオーギュメント、リディアンオーギュメントドミナント、エオリアン、ジャズメロディックマイナー、ロクリアン、ロクリアン#2、スーパーロクリアン。アルペジオ載っており、どのコードにモードが使われるかも書いてあるので分かりやすい。この本の醍醐味は各モードごとにコード又はコードプログレッション付きでそのモードを使用したパターン、アイディア、フレーズが載っています。ただ書いてあるモードを覚えるだけでなく活用法も覚えれます。ジャズギターを学ぶにはこれは必至かと思ってます。

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